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  北アルプス広域連合議会
平成22年5月定例会議事録
北アルプス広域連合議会
平成22年5月定例会議事日程(第1号)

平成22年5月20日(木) 午前10時開議
 

日程第1 議席の指定
日程第2 会議録署名議員の指名
日程第3 会期の決定
日程第4 広域連合長あいさつ
日程第5 常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員の選任について
日程第6 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決

報告第1号 専決処分の報告について
専第1号 平成21年度北アルプス広域連合会計補正予算(第8号)
報告第2号 専決処分の報告について
専第2号 平成21年度北アルプス広域連合介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)
報告第3号 専決処分の報告について
専第3号 平成21年度北アルプス広域連合介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
報告第4号 専決処分の報告について
専第4号 平成21年度北アルプス広域連合平日夜間救急医療事業特別会計補正予算(第2号)
議案第11号 平成22年度北アルプス広域連合会計補正予算(第1号)
日程第7 一般質問
順位 議席 氏名
1 2 大厩富義
2 10 櫻井康人

日程第8 請願・陳情審査報告、質疑、討論、採決


本会議出席者名簿
出席議員(18名)
1番 荒澤 靖君 2番 大厩富義君
3番 勝野 明君 4番 高橋 正君
5番 遠藤徹雄君 6番 大和幸久君
7番 浅見昌敏君 8番 立野 泰君
9番 宮崎康次君 10番 桜井康人君
11番 新村久仁男君 12番 白澤富貴子君
13番 甲斐澤明君 14番 下川正剛君
15番 太谷正治君 16番 松沢貞一君
17番 北村利幸君 18番 宮澤治男君
欠席議員(なし)
説明のために出席した者
広域連合長(大町市長)   牛越 徹君
副広域連合長(池田町長) 勝山隆之君
副広域連合長(松川村長) 平林明人君
副広域連合長(白馬村長) 太田紘熙君
副広域連合長(小谷村長) 小林三郎君
収入役(大町市収入役) 前田敏博君
事務所長兼総務課長 大日方宗仁君
消防長 松田俊郎君
消防本部総務課長兼庶務係長 栗林伸夫君
介護福祉課長兼介護審査係長 橋井弘治君
鹿島荘所長 平林圭司君
虹の家事務長 下里 健君
介護福祉課介護庶務係長 小林 満君
総務課企画振興係長兼介護福祉課介護保険係長 宮本和紀君
総務課長補佐兼会計係長 長澤 奨君
総務課長補佐兼総務係長 西山 孝君
総務課長補佐兼ごみ処理広域化推進係長 白澤俊之君
総務課長補佐兼土木振興係長 吉原 稔君
総務課長補佐 柳澤英俊君
事務局職員出席者
書記 太田武寿君    書記 蒔苗 剛君

本日の会議に付した事件
議事日程(第1号)記載のとおり

開会 午前10時00分
議長(荒澤靖君) おはようございます。ただいまから平成22年北アルプス広域連合議会5月定例会を開会いたします。
 本日の出席議員は、18名全員であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
 続いて、理事者等の欠席、遅参等については、所長の報告を求めます。
 所長。
所長(大日方宗仁君) 報告いたします。正副連合長、収入役は、全員出席しております。
議長(荒澤靖君) これより、本日の会議を開きます。
日程第1 議席の指定
議長(荒澤靖君) 日程第1「議席の指定」を行います。この度の小谷村議会議員選挙により、当広域連合の議会議員に選出されました各位の議席につきましては、ただいま各自ご着席の議席を指定することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって、議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。
 この際、お諮りいたします。
 議員の皆さんと、理事者等の紹介は、お手元に配布してあります名簿により、紹介に代えさせていただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって議員の皆さんと、理事者等の紹介は、名簿のとおりといたします。
日程第2 会議録署名議員の指名
議長(荒澤靖君) 次に日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、連合議会の会議規則第102条の規定により、議長において3番勝野明議員、4番橋正議員を指名いたします。
日程第3 会期の決定
議長(荒澤靖君) 次に、日程第3「会期の決定」を議題といたします。
 本5月定例会の会期等議会運営につきましては、去る5月13日に議会運営委員会を開催願い、ご審議を願っておりますので、議会運営委員長に報告を求めることといたします。
 議会運営委員長。
   〔議会運営委員長(立野泰君)登壇〕
議会運営委員長(立野泰君) おはようございます。議会運営につきましては、去る5月13日に議会運営委員会を開催し、本定例会の会期日程等につきまして、審議をいたしましたので、審議の概要についてご報告をいたします。
 本定例会の会期は、本日1日であります。本定例会に付議されております案件は、報告案件4件、予算案件1件の合計5件であります。各議案については、委員会に付託せず、本会議で審議のうえ採決することにいたしました。
 一般質問につきましては、2名の議員から通告書が提出されています。
 全員協議会は、本会議終了後に予定をしております。
 議会運営委員会では、これを了承しております。
 審議の概要は以上であります。よろしくご賛同のほどをお願いいたします。
議長(荒澤靖君) ただ今の議会運営委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本定例会の会期等につきましては、議会運営委員長報告のとおり、本日1日間とし、議会運営につきましても、報告どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日1日間と決定いたしました。
日程第4 広域連合長あいさつ
議長(荒澤靖君) 次に、日程第4「広域連合長のあいさつ」を受けることといたします。
 広域連合長。
   〔広域連合長(牛越徹君)登壇〕
広域連合長(牛越徹君) おはようございます。風薫るさわやかな新緑の季節を迎えました。本日ここに、北アルプス広域連合議会5月定例会を開催いたしましたところ、議員の皆様方には、大変お忙しい中ご出席を賜り厚く御礼を申しあげます。
 平成22年度がスタートいたしまして、早いもので2か月が経過しようとしております。
 先般、小谷村におきましては、議会議員選挙が行われ、厳しい選挙戦が展開されたところでございます。その中で見事に勝ち抜かれ、当選の栄誉を受けられました議員各位に対しまして、心からお祝いとお慶びを申しあげます。誠におめでとうございます。当地域の振興発展のために、ご尽力いただきますことを切にお願い申しあげますとともに、今後益々のご活躍をご祈念申しあげます。
 県営松本空港は、大阪、札幌、福岡という遠距離を結ぶ県内唯一の空の玄関として、県内高速交通ネットワークの重要な役割を担っておりますが、今月一杯で撤退する日本航空に替わり、フジドリームエアラインズ(FDA)が6月1日から札幌線・福岡線の2路線を引き継ぎ、ジェット機で就航する運びとなり、現在準備が進められております。
 県や市町村、経済団体などで組織します「信州まつもと空港利用促進協議会」におきましても、空港の利用促進に向けたチラシの作成をはじめ、FDAの就航を記念して6月限定で利用者に助成金の制度を設けるなど、積極的な促進策が講じられたところでございます。当地域にとりましても、「まつもと」空港は観光誘客やビジネスをはじめ、広範な効果をもたらしており、利用率向上に大きな期待をしております。
 国土交通省では、複数の観光地が連携して滞在型観光を目指す「観光圏」の形成を促進しておりますが、この度、大町市と富山県立山町の「立山黒部アルペンルート広域観光圏」が認定され、わが国有数の山岳観光ルートであります「立山黒部アルペンルート」を軸として、自然観光に加え、食のイベントの開催や外国人向けの農家民宿の推進等により地元の文化や歴史に触れることができる観光地を目指し、今後、共同して観光イベントのPRに取り組むなど連携を一層深めていくこととされております。当地域の観光振興にとりまして明るい材料であり、今後、更なる広域的な展開により観光客の増加を期待するところであります。
 当広域連合について申しあげますと、平成12年2月に発足し、本年で11年目を迎えます広域連合は、今後も引き続き大北地域の構成市町村それぞれの特性を活かしながら、広域的な視点に立ち、住民福祉の向上や経済性、効率性の観点から、広域連携の下サービスを提供することにより、大北地域の一体的な振興を目指し、事務事業を推進してまいります。
 以下、主な事業の取り組み状況について申しあげます。
 はじめに、広域観光振興事業について申しあげます。本年度、管内5市町村が連携して、圏域のイメージビデオや観光パンフレットの制作を行うとともに、地域食材をPRすることにより、地域の活性化や交流の輪を広げ、大北地域の広域的な観光振興を図るために、県の「地域発元気づくり支援金」を申請しましたところ、この程採択となりましたことから、この事業の推進に係る所要の経費を補正予算に計上しております。
 次に、消防関係について申しあげます。4月1日付で採用になりました4人の職員は、現在長野県消防学校初任科に入校しており、10月3日までの半年間、消防職員としての基本的な教育を受けているところであります。この他、県消防学校には、本年度10科17人を派遣し、計画的に研修を行うこととしております。また、救急救命士を対象に行う気管挿管講習に1人、薬剤投与講習に3人を、それぞれ関係医療機関に派遣することとしております。
 火災予防につきましては、今年に入り4月末までに10件の火災が発生し、前年同期と比較し3件増加しており、地域の安心安全の確保にとりまして憂慮されるところであり、消防団や関係機関と緊密な連携を図り、火災予防に努めてまいります。また、住宅火災警報器の管内の設置状況は、3月末で56パーセントとなっておりますが、今後、一人暮らしや高齢者世帯等災害弱者家庭の増加が見込まれますことから、住宅火災警報器の設置は急務でありますので、いっそうの普及促進を図り、人命の安全確保と火災予防に努めてまいります。
 消防の広域化につきましては、中南信で一本化した場合の姿、将来ビジョンの策定に向け、今後の消防体制の方向性についてどのような形態を選択していくのか、各構成団体の意見を持ち寄り、6月末開催の協議会におきまして集約が行われる予定となっておりますので、当広域連合として意見集約するため、本定例会の全員協議会でご協議をいただくこととしております。なお、今後の進捗状況につきましては、随時ご報告申しあげ、ご協議をいただくとともに、市町村議会にもお伺いし、ご説明申しあげてまいります。
 次に、ごみ処理広域化について申しあげます。現在「ごみ処理施設検討委員会」におきましてごみ処理広域化基本計画及びごみ処理施設基本計画の一部見直しと、ごみ処理施設建設候補地の選定について検討を進めていただいております。
 この内ごみ処理広域化基本計画及びごみ処理施設基本計画の一部見直しに当たりましては、各市村のごみ減量化推進懇話会等とも連携を図りながら、関係する直近のデータにより、目標値の算定等が行われるものと考えております。
 また、ごみ処理施設建設候補地の選定に当たりましては、「選定に当たっての住民意見募集」と「候補地の公募」が行われ、住民意見では13件の応募があり、この意見に対する検討委員会の考え方については、次回5月27日の第7回検討委員会で話し合われることになっております。
また、候補地の公募にも、数多くの応募があり、自治体推薦の候補地と検討委員会から抽出された候補地とともに、同じ除外条件や評価項目により検討が進められ、8月を目途に候補地をご提言いただく予定で作業を進めていただいております。
 検討委員会の審議状況につきましては、検討委員会で定期的に発行しております「検討委員会だより」に掲載しますほか、広域連合でもホームページへの掲載や、広域広報誌「遊交学」などにより広報に努めてまいります。
 また、広域連合議会におきましても、機会あるごとにご報告申しあげることとしておりますが、議員各位におかれましても、積極的な推進にお力添えを賜りますようお願い申しあげます。
 次に、火葬場の運営について申しあげます。平成21年度の総利用件数は833件、対前年比61件、9.2パーセントの増加となっております。この内訳は、人体558件、動物が275件で、人体が28件、動物が33件増加しております。施設の開設以来9年目を迎え、今後、火葬炉などの設備の修繕が必要となってまいりますことから、より適正な維持管理に努めてまいります。
 次に、養護老人ホーム「鹿島荘」について申しあげます。5月1日現在の利用は、利用定員満床の50人と短期利用者4人の合計54人の方が利用しております。近年は、利用者の高齢化とともに、認知症や歩行困難など障害を持たれる方が増えてきておりますが、住み慣れた地域で、安心して尊厳をもって生活できますよう、専門スタッフが生活支援を行っております。
 4月下旬から呼吸器系の感染症が流行し、最も多い時期には21人の方が感染し、この内、重症の方2人が肺炎のため一時入院しましたが、現在では全員が全快しております。
 併設の認知症対応型共同生活介護施設「ひだまりの家」では、定員満床の6人の方が利用しており、利用者には、ミニ菜園での野菜や花づくりなど、メリハリのある生活を送ることができるよう配慮しております。
 鹿島荘の改築計画につきましては、去る4月28日の全員協議会でご説明申しあげたところでありますが、実施設計に係る所要の経費を補正予算に計上しております。
 ひだまりの家の増床工事につきましては、年内完成を目指し、現在実施設計作業を進めているところでございます。
 両施設の整備に当たりましては、入所者に利用しやすく快適な施設となりますよう、整備を進めてまいりたいと考えております。
 次に、介護老人保健施設「虹の家」について申しあげます。5月1日現在、施設入所者44人、通所利用者19人の方が利用されており、利用者の平均年齢は83.4歳となっております。平成21年度の入所利用者は16,450人、1日平均45.1人、通所利用者は4,212人、1日平均17.3人となりました。
 今後も特に、施設内での病原性大腸炎等の感染症予防に万全を期して、看護と医学的な管理下における介護及び機能訓練等により、利用者の居宅における生活復帰を早期に目指すとともに、介護者の心身の負担を出来るだけ軽減できるよう運営に努めてまいります。
 次に、介護保険事業について申しあげます。まず、4月21日に判明いたしました、介護保険料の特別徴収におきます仮徴収額の電算システムの不具合により、4月中旬に被保険者の皆さまに広域連合より通知しました保険料の額と、6月に年金から実際に差し引かれます額に相違が生じ、多くの被保険者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けすることとなり、心よりお詫び申しあげます。
 経過につきましては、去る4月28日の全員協議会でご説明申しあげたところでありますが、電算システムの不具合に伴います対応等につきまして、本定例会の全員協議会においてご説明申しあげることとしておりますが、今後、こうした事態が再び発生しないよう、厳正な点検・見直しを進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
 介護保険サービスを利用することができます要介護認定者数は、本年3月末現在2,866人となり、前年同月と比較し65人の増加となっております。要介護状態の割合は、要支援1から要介護1の軽度認定者が34.9パーセント、要介護2から3の中度認定者が36.3パーセント、要介護4から5の重度認定者が28.8パーセントとなっており、前年同月と比較しますと軽度認定者で4.8ポイントの減、中度認定者で0.8ポイントの増、重度認定者で4.0ポイントの増となり、中・重度化の傾向が現われてきております。
 平成21年度の保険給付費は、前年度より8.6パーセントの増となり、前年度増加率と比較しますと1.7ポイントの増加となっております。増加の主な要因は、利用者の要介護状態が中・重度化していること、また、平成21年度の介護報酬が全国平均3.0パーセントプラス改定となったこと等によるものでございます。要介護1以上の利用者が利用します訪問介護や通所介護等の居宅介護サービス費は、前年度より15.3パーセント増加しましたが、総予算額に対します執行率は99.5パーセントとなり、2,081万円余の減額補正となりました。
 本年度は、第4期介護保険事業計画の中間年度であり、平成24年度からの第5期介護保険事業計画作成のための準備として、計画作成委員会を10月頃に立ち上げたいと考えております。現在ホームページや広報誌等により被保険者の代表としてご意見をいただく委員を募集しております。
 次に、平日夜間救急医療事業について申しあげます。小児科・内科急病センターの昨年度の利用状況は、診療日数290日、受診者は842人となり、昨年11月から12月にかけ流行した新型インフルエンザ患者の増加により、対前年比98人、13.2パーセントの増加となっております。1日平均2.9人の方にご利用いただいており、受診者のうち小児患者は505人、患者全体の60.0パーセントを占めております。
 受診者数は「はやり病」によって大きく左右されますことから、広域広報誌等により、一次救急に関する情報の周知に努めますとともに、各市町村広報誌にも随時掲載していただき、急病センターの診療につきまして、住民の皆様の理解に努めているところであります。
 以上、主な事業の取り組み状況につきまして申しあげました。
 今後とも、圏域の発展と住民福祉の増進に向け、鋭意取り組んでまいりますので、議員各位並びに住民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 本定例会にご提案申しあげます案件は、報告案件4件、予算案件1件の合計5件でございます。それぞれの議案につきましては、上程の際に説明いたしますので、よろしくご審議の程をお願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) ここで全員協議会を開催するため暫時休憩といたします。
休憩 午前10時21分
再会 午前10時40分
議長(荒澤靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第5 常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員の選任
議長(荒澤靖君) 次に、日程第5「常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員の選任について」を議題といたします。
 常任委員会並びに議会運営委員会及び特別委員会委員の所属は、連合議会委員会条例第6条の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。
 したがって、小谷村より当広域連合の議会議員に選出されました、各位の所属案を所長に発表いたさせます。
 所長。
所長(大日方宗仁君) 発表いたします。まず総務常任委員会委員は、17番北村利幸議員であります。次に福祉常任委員会委員は、18番宮澤治男議員であります。次に議会運営委員会委員は、17番北村利幸議員であります。次にごみ処理特別委員会委員は、17番北村利幸議員、18番宮澤治男議員であります。所属案につきましては以上のとおりでございます。
議長(荒澤靖君) 常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員の所属案は、ただいま所長が発表したとおりであります。
 お諮りいたします。ただいま発表のとおり、各常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員の指名をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員並びに議会運営委員会委員及び特別委員会委員は、発表のとおり決定をいたしました。
 それでは、総務常任委員会を開催するため、暫時休憩といたします。
休憩 午前10時41分
再会 午前10時48分
議長(荒澤靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 総務常任委員会の開催結果を所長に報告いたさせます。
 所長。
所長(大日方宗仁君) 総務常任委員会の開催結果について報告いたします。総務常任委員会では、委員長に17番北村利幸議員が互選されております。以上でございます。
議長(荒澤靖君) 報告のとおり総務常任委員長が決定いたしました。
日程第6 議案の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(荒澤靖君) 次に、日程第6「議案の上程、説明、質疑、討論、採決」を行います。最初に、報告第1号を議題として、説明を求めます。
 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) ただいま議題となりました専第1号「平成21年度北アルプス広域連合会計補正予算第8号」につきまして、地方自治法第179条第1項に基づき、3月31日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により承認をお願いするものでございます。
 今回の補正は、事業の確定による計数整理が主な内容でございます。
 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ88万5千円を追加し、総額を12億4,725万9千円とするものでございます。
 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」につきましては、2ページ、3ページに記載されていますので、ご覧をいただきたいと思います。
 6ページの歳入をご覧ください。款1項1目1市町村負担金341万4千円の減は、火葬場の運営実績並びに土木事業費の事業実績に伴う減額であります。目3民生費負担金520万円の増は、鹿島荘老人保護措置費負担金の増額で、障害者加算の増加によるものであります。
 款2項1目2衛生使用料127万円の増は、火葬場使用料で利用実績による増額であります。利用件数は、人体558件、動物275件の計833件となっております。
 款3項2目2民生費県補助金19万6千円の増は、鹿島荘育児休業職員に係る代替職員雇用補助であります。
 款5項1目3ひだまりの家財政調整基金繰入金210万5千円の減は、事業の確定により、基金の繰入れをせずに済んだことにより減額するものであります。
 款7項1目1保険給付費33万5千円の増は、ひだまりの家利用者の介護保険給付費の増額であります。
 次に、9ページの歳出をご覧ください。款3項1目3鹿島荘事業費は措置費に伴う負担金等の増により539万6千円の財源振り替えをしたものであります。
 10ページをご覧ください。款3項1目4ひだまりの家管理費197万3千円の減は、節7賃金など事業確定により減額するものであります。
 款4項1目1火葬場費5万3千円の減は、節11需用費など事業確定により減額するものであります。
 11ページをご覧ください。款6項1目1土木事業費121万円の減は、節7賃金など事業確定により減額するものであります。
  これらの結果、款8予備費が、404万7千円増の2,420万2千円となります。12ページは市町村負担金の一覧でございます。
  以上、ご説明申しあげましたが、ご承認を賜りますようお願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) 説明が終わりました。本件について、ご質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。
   (挙手全員)
議長(荒澤靖君) 挙手全員であります。よって、報告第1号「平成21年度北アルプス広域連合会計補正予算第8号」は、報告どおり承認されました。
 次に、報告第2号を議題として、説明を求めます。
 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) ただいま議題となりました専第2号「平成21年度北アルプス広域連合介護老人保健施設事業特別会計補正予算第3号」につきまして、地方自治法第179条第1項に基づき、3月31日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき、承認をお願いするものであります。
 今回の補正は、事業費の確定に伴う補正でございます。
 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ9万7千円を追加し、総額を2億4,143万8千円とするものでございます。
 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」につきましては2ページ、3ページに記載されていますので、ご覧いただきたいと思います。
 6ページの歳入をご覧ください。款6項1目1寄付金を新たに設け、寄付金を受け入れるものであります。
 次に7ページの歳出をお願いします。款1項1目1介護老人保健施設事業費は寄付金などにより財源振り替えをしたものであります。
 これらの結果、款3予備費が、9万7千円増の441万円となります。
 以上、ご説明申しあげましたが、ご承認賜りますようお願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) 説明が終わりました。本件について、ご質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。
   (挙手全員)
議長(荒澤靖君) 挙手全員であります。よって、報告第2号「平成21年度北アルプス広域連合介護老人保健施設事業特別会計補正予算第3号」は、報告どおり承認されました。
 次に、報告第3号を議題として、説明を求めます。
 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) ただいま議題となりました専第3号「平成21年度北アルプス広域連合介護保険事業特別会計補正予算第4号」につきまして、地方自治法第179条第1項に基づき、3月31日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき、承認をお願いするものであります。
 今回の補正は、保険給付費の確定に伴う補正が主な内容でございます。
 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から、それぞれ448万円を減額し、総額を48億4,729万8千円とするものでございます。
 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」につきましては2ページから4ページに記載されていますので、ご覧いただきたいと思います。
 7ページの歳入をご覧ください。款1項1目1第1号被保険者保険料21万7千円の減は、節1現年度分特別徴収保険料、年金からの特別徴収保険料の増額、節2現年度分普通徴収保険料の収納率は88.3パーセント、前年度と比較しますと0.5ポイントの増。節3滞納繰越分普通徴収保険料の収納率は9.1パーセント、前年度と比較しますと5.2ポイントの減によるものであります。
 款4項1目1介護給付費負担金960万6千円の増、8ページの項2目1調整交付金197万6千円の増は、それぞれ確定による増額であります。
 款6項1目1介護給付費負担金226万8千円の減は、保険給付費が減額となったことにより、項3目1介護保険事業費補助金44万4千円の増は、社会福祉法人等が行う利用者負担軽減補助対象額の増によるものであります。
 9ページをご覧ください。款8項1目1介護保険給付準備基金繰入金1,370万4千円の減は、保険給付費が減額となったことによるものであります。
 10ページをご覧ください。款10項2目1高額介護サービス費等貸付金元金収入43万7千円の減は、貸付件数の減によるものであります。
 11ページから歳出ですが、12ページをご覧ください。款1項6目1特別対策事業費73万2千円の減は、低所得利用者等に対する助成実績額が少なかったことなどによるものであります。
 13ページからの款2保険給付費は、それぞれの目において利用が見込みを下回ったこと、利用該当がなかったことにより減額となっておりますが、15ページ目5施設介護サービス給付費は見込みより上回っております。
 保険給付費の総額は、前年度と比較しますと8.6パーセントの増となり、前年度を1.7ポイント上回りました。増額の主な要因は、在宅における要介護1から要介護5の認定者に対する居宅介護サービス給付費が15.3パーセント増加したこと、介護報酬が全国平均3.0パーセント増加したこと等によるものであります。
 13ページの目1居宅介護サービス給付費769万7千円の減は、訪問及び通所サービス等の利用に対するもの、14ページ目3地域密着型介護サービス給付費662万2千円の減は、認知症対応型の通所介護及び共同生活介護の利用に対するものの、保険給付の減額であります。
 15ページ目5の施設介護サービス給付費388万5千円の増は、特別養護老人ホーム並びに老人保健施設及び療養型医療施設の3施設の利用に対する保険給付で、見込みより上回って増額となるものであります。
 19ページからの項2介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2に認定された方が利用された保険給付費であります。各目のサービス内容は、介護サービス等諸費と同じで、それぞれ利用が見込みより少なかったことなどにより、減額となっております。
 30ページをご覧ください。これらの結果、款8予備費が1,751万8千円増の2,616万2千円となります。増額のうち、国庫負担金がルール分より1,410万5千円多く歳入となったことから、平成22年度において償還することとなっております。
 以上、ご説明申しあげましたが、ご承認賜りますよう、お願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) 説明が終わりました。本件について、ご質疑はありませんか。
 大和幸久議員。
6番(大和幸久君) 12ページ、総務費の内の特別対策事業費、いわゆる低所得者層利用減という説明がありましたけれども、この対象者というのは何人ぐらいいるのか、それから利用減についてはどんな要因による利用減なのか、2点説明お願いします。
議長(荒澤靖君) 介護庶務係長。
介護庶務係長(小林満君) 12ページ、特別対策事業費に係わるお尋ねについてお答え申しあげます。まず説明欄のところを見ていただきたいと思いますが、補助金24万9千円の増の内訳としましては、特別地域加算に係る利用者負担軽減ということで、豪雪等につきましては、訪問介護等のサービスに対して事業者が参入しにくいという部分に対しまして15パーセントの加算が乗っております。その分について利用者負担も増えることから、この部分を助成するというものでありまして、ここにつきましては、当初240人に対して1人当たり4,600円ということの試算をしたわけでありますが、実績では230人に対して4,241円ということで、これが減額の要因であります。
 その下の社会福祉法人等が行う利用者負担軽減につきましては、通所介護或いは特別養護老人ホームの利用に対して、低所得者に対する補助でありますが、120人に対して9万8千円というふうに予測を立てたわけでありますが、実績は125人で97,089円ということでありまして、この部分において37万7千円のプラスというような要因であります。このようなことで、予測に対して実績が増減したということであります。説明は以上です。
議長(荒澤靖君) 他にありませんか。白澤富貴子議員。
12番(白澤富貴子君) 10ページの中で、高額介護サービスの貸付金が歳入となっていて、その金額と同じ金額が13ページに歳出としてあるわけなんですけども、減ということで減じているんですが、この件数と内容について説明いただければと思います。
議長(荒澤靖君) 介護庶務係長。
介護庶務係長(小林満君) 高額介護サービス費の貸付についてのお尋ねであります。貸付件数は5件、3人でありますが総件数は5件であります。福祉用具或いは住宅改修について、貸付けを行ったものであります。説明は以上であります。
議長(荒澤靖君) 他にありませんか。お諮りいたします。この辺で質疑を終結することにご異議ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 他にありませんか。お諮りいたします。この辺で質疑を終結することにご異議ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 挙手全員であります。よって報告第3号「平成21年度北アルプス広域連合介護保険事業特別会計補正予算第4号」は、報告どおり承認されました。
 次に、報告第4号を議題として、説明を求めます。
 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) ただいま、議題となりました専第4号「平成21年度北アルプス広域連合平日夜間救急医療事業特別会計補正予算第2号」につきまして、地方自治法第179条第1項に基づき、3月31日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき、承認をお願いするものであります。
 今回の補正は、事業費の確定に伴う補正が主な内容でございます。
 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ6万8千円を追加し、総額を1,982万5千円とするものでございます。
 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」につきましては2ページ、3ページに記載されていますので、ご覧いただきたいと思います。
 6ページの歳入をご覧ください。款4項1目1雑入を新たに設け、福祉医療費取扱い手数料を受け入れるものであります。
 次に、7ページの歳出をお願いします。款1項1目1診療管理費は、雑入により財源振り替えをしたものであります。
 これらの結果、款3予備費が、6万8千円増の47万9千円となります。
 以上、ご説明申しあげましたが、ご承認賜りますよう、お願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) 説明が終わりました。本件について、ご質疑はありませんか。
 白澤富貴子議員。
12番(白澤富貴子君) 報告第4号の専決処分の報告についての日付のところ、22年5月22日提出となっておりますが、これは20日の間違いではないでしょうか。
議長(荒澤靖君) 所長。
所長(大日方宗仁君) 誠に申し訳ございません。日付が誤っております。5月20日でございます。訂正をお願いしたいと思います。申し訳ございませんでした。
議長(荒澤靖君) それぞれに訂正をお願いをいたします。他にありませんか。お諮りいたします。この辺で質疑を終結することにご異議ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。
   (挙手全員)
議長(荒澤靖君) 挙手全員であります。よって、報告第4号「平成21年度北アルプス広域連合平日夜間救急医療事業特別会計補正予算第2号」は、報告どおり承認されました。
 次に、議案第11号「平成22年度北アルプス広域連合会計補正予算第1号について」を議題とし、提案理由の説明を求めます。
 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) ただいま議題となりました議案第11号「平成22年度北アルプス広域連合会計補正予算第1号」について、提案理由の説明を申しあげます。
 第1条でございますが歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,975万円を追加し、総額を13億859万円とするものでございます。
 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」につきましては2ページ、3ページに記載されていますので、ご覧をいただきたいと思います。
 第2条の第2表、4ページの「地方債補正」は、鹿島荘改築工事実施設計委託料に充てるため、社会福祉施設整備事業債を財源とするものであります。
 今回の補正は、県の元気づくり支援金事業採択並びに鹿島荘の施設改修から全面改築に事業内容を変更することによるものであります。
 7ページの歳入をご覧ください。款3項2目3企画費県補助金350万円は、県の元気づくり支援金事業採択により、県補助金を増額するものであります。
 款7項3目1雑入25万円の増は、元気づくり支援金事業のうち、地域資源・食材PR事業での飲食代につきまして、参加された皆さまからご負担いただくことによるものであります。
 款8項1目4民生債1,600万円の増は、地方債補正でご説明申しあげましたとおりであります。
 8ページの歳出をご覧ください。款2項1目5観光振興費385万円の増は、元気づくり支援金事業に係ります、節8報償費は、地域食材PR事業のコーディネイト及び情報発信事業で地元大学等による現地調査等の支援活動謝礼、節11需用費の賄材料費は、地域食材PR事業に出品する料理食材費、節13委託料は、広域観光DVD制作及びパンフレット制作委託料、節14使用料及び賃借料は、地域食材PR事業における会場使用料等であります。
 款3項1目2鹿島荘一般管理費703万3千円の増は、鹿島荘改築工事実施設計委託料の増額であります。今回の増額により、設計委託料の総額は2,000万円となります。
 これらの結果、款8予備費が886万7千円増の1,475万1千円となります。
 以上、ご説明申しあげましたが、ご審議のうえ、ご可決賜りますようお願い申しあげます。
議長(荒澤靖君) 説明が終わりました。本案について、ご質疑はありませんか。
 大和幸久議員。
6番(大和幸久君) 8ページの観光振興費、県の地域発元気づくり支援金350万円を原資にした事業計画であります。節13の委託料ですけれども、250万円で観光DVD及びパンフを作るということなんですけれども、これは広域連合としてどんな仕様内容、具体的にはどんな内容のものを作るのか、またその効果が発揮する目的というものをどのようなものに求めてこの事業をするのか、その点について説明をお願いしたいと思います。
議長(荒澤靖君) 企画振興係長。
企画振興係長(宮本和紀君) それでは観光振興費の委託の事業内容でございますけれども、広域観光DVDの製作につきましては、圏域のイメージビデオを作成させていただきまして、各圏域内にあります施設、また圏域外の、例えば大町市さんの立川にありますアンテナショップ等で流していただくなど、また姉妹都市等でも配布をさせていただきまして、誘客宣伝の一角を担って行きたいというものでございます。
 また、パンフレットの作成につきましては、パンフの内容につきましては、今後企画提案をいただきまして業者選定をしていくように、進めておりますけれども、その企画提案の内容によりまして、圏域としてPRしていく最も良いパンフレットを選んでいきたいと考えているところであります。
 どちらにしても、パンフレットにつきましては委託金額が少ないという部分もありますので、発行部数については、今回の中では、あまり印刷ができないと考えておりますけれども、今後、来年度に向けてそれぞれ、このパンフレットを有効活用できるかどうか関係市町村とも検討させていただきまして、増刷等も検討していきたいと考えております。
議長(荒澤靖君) 大和幸久議員。
6番(大和幸久君) 非常に少ない予算を、補助金を付けられて使えとういう方も酷な話で、そういう苦しさは良くわかるんですけども、やるからには、企画ということで丸投げをするんではなくて、やはり広域としてきちんと目標を持つと、それを業者に提案させるということでは、基本的な仕様書というのはきちんと作ってですね、それに添った提案かどうかという判断基準にしていくというような作業はきちんとやるべきだと思います。私が今質問したのは、そういった意味で、仕様書の内容というものを広域としてどんな方針を持っているのかと、どんな効果を期待して業者提案というのを受けようとしているのか、その点を説明を伺いたかったんです。
 質問回数が限られていますので、もう一点、その下の民生費の厚生福祉施設整備事業債ですか、1,600万円という計上がありますけれども、今回委託料は703万3千円あれば足りると思うのですけれども、これを1,600万円とする理由についても、併せて説明をお願いしたいと思います。
議長(荒澤靖君) 介護福祉課長。
介護福祉課長(橋井弘治君) 私の方から先に鹿島荘の関係について、お答えをさせていただきたいと思います。今回の起債につきましては、対象事業費が2,000万円の80パーセントで、1,600万円の計上でございます。委託料につきましては、所長が説明をさせていただきましたが、既決予算に1,296万7千円の委託料を持っております。それに今回700万円を追加するということで総額2千万円になると、その2千万円の80パーセント起債を借りるということで考えております。以上です。
議長(荒澤靖君) 企画振興係長。
企画振興係長(宮本和紀君) パンフレットの方の仕様につきまして、現在考えておりますのは、パンフレットの中に圏域の全体的な地図を入れて欲しいということで、市町村さんの方からもいただいておりますので、そういったものを仕様書の中に組み込んで募集をする予定でおります。あと、仕様の中では、先程の大学生を入れて支援活動として謝礼を払うことにしておりますけれども、そちらの方で作成をいただくように、仕様の中に入れて出させていただきたいと考えております。
議長(荒澤靖君) 他にありませんか。お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることにご異議ありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 討論なしと認めます。これより採決を行います。議案第11号を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (挙手全員)
議長(荒澤靖君) 挙手全員であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。
 ここで11時30分まで休憩といたします。
休憩 午前11時19分
再会 午前11時30分
議長(荒澤靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第7 一般質問
議長(荒澤靖君) 日程第7「一般質問」を行います。質問通告者は2名であります。よって、2名の質問を行いたいと思いますので、ご了承いただきたいと思います。
 では、これより質問に入ります。質問順位第1位、2番大厩富義議員の質問を許します。
 大厩富義議員。
   〔2番(大厩富義君)登壇〕
2番(大厩富義君) 大町市議会出身の大厩富義であります。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 親がいて子どもがいる。同じ屋根の下で暮らしていく。何でもない日常の当たり前の話ですが、年月を重ね気がつくと子どもは巣立ち、親は取り残され、いずれ年老いていく。このような実態の中で、高齢になっても住み慣れた地域で、自分らしく暮らしたいと思うのは自然な姿であると思います。
 しかし、核家族化が進んだ現在の社会では、老老介護、高齢者虐待、介護自殺など高齢者を取り巻く環境は様々であり、病気や介護のあり方をどうするか、介護をする人、される人、更には施設のあり方など、超高齢社会を迎えた現在の大きな課題であると思っています。
 厚生労働省調査によりますと、2009年12月集計ですが、特別養護老人ホームの待機者数は、全国で約42万1千人とのことであります。2006年からわずか3年で3万6千人も増えています。施設によっては、定員の3から4倍の待機者がいるとの情報もあります。
 一方、当広域管内では2008年2月の段階でありますが、特養の定員は344名、待機者は200名とのことであります。そのような中で、高瀬荘は改築、白嶺は増床などの計画がされていますが、現在の当広域管内の待機者の実態と、特養の現状認識、今後の課題についてお伺いをいたします。
 次に介護老人保健施設についてお伺いします。当広域管内では、虻の家を始め松川村の考松館など合わせて290床と伺っております。この施設は病状が安定し、入院治療の必要がない人が入所するための施設であって、高齢者によっては、療養病床にも限りがあり、高血圧とか慢性的な腰痛など、一定の治療が済めば病院にはいられない。自宅へ戻っても介護者がいないなど、行き先がなくて困っている。結果として、あちこちの施設を渡り歩かざるを得ないという声を聞きます。このような実態の中で特養には入れない、入院というほどではない、在宅介護は難しいというような高齢者の対応と、介護老人保健施設の実態についてお伺いします。
 次に認知症についてお伺いします。本年4月に大町市社会福祉協議会と、大町市のNPO法人が、それぞれ12名の定員で、民家を活用し認知症の住民を対象にデイサービスセンターを開所しました。
 当管内では、高齢化に伴い認知症認定者は昨年12月末現在で約1,500人と、10年前の約2倍にもなっております。75歳以上の4人に1人が認定者といわれています。現在の予備軍と団塊世代の高齢化を控え、今後は認定者が増加していくことが予想されます。認定者数の推移と現況・今後の対応についてお伺いします。
 次に、老人編祉施設のあり方と、今後の対応についてお伺いします。
 現在の老人福祉施設は、広域が直接運営している施設として、養護老人ホームの「鹿島荘」、認知症対応型共同生活介護施設の「ひだまりの家」、これは鹿島荘に併設されておりますが、広域の特別会計で運用している介護老入保健施設の「虹の家」があります。
 それから、大北社会福祉事業協会が運営している施設として、救護施設の「れんげ荘」、特養である「高瀬荘」、同じく「白嶺」、「白馬デイサービスセンター」、白嶺に併設されております、その他民間の施設として「カトレヤ」、「ライフ」、「銀松苑」など多岐にわたっております。
 市民から見れば、鹿島荘も、高瀬荘も、れんげ荘も高齢者が調子が悪くなったときにお世話になるお年よりの福祉施設だとみています。
 今までの歴史的経過があるとは思いますが、複雑な組織構造となっていると思います。公の施設はできる限り1本化にしてわかり易くすべきと思いますが、広域行政としては、このまま行くのか、将来は見直しをする予定があるのかお伺いをいたします。
 最後に介護保険についてお伺いします。わが国の高齢化率は、昭和40年代以降急速に上昇し、世界でも例を見ない速さで上昇しています。今後、団塊の世代が65歳以上の年齢層に入るまでは、急激な高齢者人口の増加がみられ、その後は一旦勢いは弱まるものの、第二次ベビーブーム世代が高齢者となる平成55年には、高齢者人口はピークに達すると予測されています。当広域連合管内の平成21年10月1日現在の高齢化率は、28.7パーセントと約3.5人に1入が高齢者であります。そのような中で、平成12年度から介護保険制度が発足し、10年の歳月がたち、家族介護の負担軽減やデイサービスなど、一定の成果はあったと思います。
 しかし実態を見ますと、この間、要介護認定者数は、介護保険開始時の平成12年4月末での1,586名から、平成21年3月末では2,801名と76.6パーセントもの増加であります。
 また保険給付費では、平成12年度21億3,600万円余であったものが、平成20年度では42億2,200万円余と、約2倍の増加となっております。
 保険給付費の増加は、保険料の増加につながることになることから、適正な要介護認定と適正な保険給付が重要と思われます。介護保険料の今後の予想と、保険給付費の推移についてお伺いします。
 以上です。
議長(荒澤靖君) 質問が終わりました。大厩富義議員の持ち時間は、残り33分です。
 大厩富義議員の質問に対する答弁を求めます。連合長。
   〔広域連合長(牛越徹君)登壇〕
広域連合長(牛越徹君) 介護保険等についてのご質問に、順次、お答え申しあげます。
 まず、特別養護老人ホームの現状と課題についてのお尋ねでございます。
 特別養護老人ホームは、常に介護を必要とする方が入所する施設であり、本年2月におけます当圏域内の5か所の特別養護老人ホームへの入所申込者数、いわゆる入所待機者は331人となっており、定員とほぼ同数の方が入所を希望されております。その内訳でございますが、要介護1から2の軽度の要介護認定者が89人で26.8パーセント、要介護3の中度の要介護認定者が94人で28.4パーセント、要介護4から5の重度の要介護認定者が148人で44.8パーセントとなっております。これらの皆さんの現在の待機場所は介護老人保健施設等が38.7パーセント、また、在宅の方が61.3パーセントとなっております。
 特別養護老人ホームを利用することができます方は、重度の要介護認定者であり、本年3月末現在入所されている特別養護老人ホーム利用者の平均的な要介護度は4.1となっております。また、要介護4以上の重度者の148人の待機場所は在宅が80人、介護老人保健施設等が68人となっております。
 要介護1から2の軽度の要介護認定者が、特別養護老人ホームへの入所を希望される理由といたしましては、先程議員ご指摘のとおり、核家族化が進んだこと等に伴い一人暮らし老人が増加し、今後の介護に対する不安が大きいこともあるものと考えております。
 特別養護老人ホームは、重度の要介護認定者に対し介護サービスを提供する施設であり、終の棲家となる施設でありますことから、今後は益々重要性が増す施設であると考えております。とりわけ、認知症の高齢者の増加に伴い、認知症高齢者の介護が可能な特別養護老人ホームの整備を進めることが、やはり必要になってくるものと考えております。
 また、一方で、軽度の要介護認定者や一人暮らしの高齢者の方が、安心して生活できますよう、ケアハウスや生活支援員付きの住宅等の多様な住宅の提供も必要となるものと考えております。
 次に、介護老人保健施設の実態等についてのお尋ねでございます。介護老人保健施設は、病状が安定し、入院治療の必要がなくなった方が入所し、家庭に戻ることができますよう、医学的な管理の下で看護師等が看護や機能訓練、日常の介護を行う施設でございます。昨年6月1日以降に介護老人保健施設を利用されました、630人の利用者の本年3月末の入所等の状況についてでございますが、特別養護老人ホーム44人で7.0パーセント、他の老人保健施設等への入所22人で3.6パーセント、短期入所利用が7人で1.1パーセント、また、入院が65人で10.3パーセント、死亡が20人で3.2パーセント、継続利用が235人で37.2パーセントとなっております。また、介護老人保健施設の目的であります家庭復帰の割合は37.6パーセントと低く、また、ほぼ同じ割合の方がほぼ1年間、介護老人保健施設を利用している実態となっております。医療と在宅との中間施設と位置づけられておりますが、特別養護老人ホームへの入所待ち施設としての現状が伺えるところでございます。
 圏域内にあります4か所の介護老人保健施設の本年3月末の利用状況は、定員290人に対しまして215人の74.1パーセントとなっており、当圏域以外の被保険者の利用が4人に1人の割合となっております。
 在宅介護が難しい高齢者への対応といたしましては、引き続き特別養護老人ホームの整備を進めますとともに、圏域内の介護老人保健施設の利用の促進を図っていくことが大切であると考えております。
 次に、認知症の高齢者についてのお尋ねでございます。要介護認定に際しまして、主治医が作成します主治医意見書に記載されております生活機能低下の直接の原因を見ますと、原因となる傷病の第1位は脳血管疾患であり、第2位が認知症となっております。平成16年8月末におきましては、認知症の割合は15.2パーセントでありましたが、本年3月末では22.9パーセントとなり、この6年ほどの間に7.7ポイントの増加となりました。また、本年3月末現在の認知症の状態区分では、病的な物忘れや問題行動等がない自立という方から、認知症を有するが日常生活はほぼ自立しているというTレベルまでの方が33.4パーセント、多少の問題行動や意思の疎通の困難さは見られるが誰かが注意すれば自立できるというUレベルの方が32.0パーセント、問題行動や意思の疎通の困難さが見られ介護を必要とするVレベルの方が23.0パーセントとなっております。さらに問題行動や意思の疎通の困難さが頻繁に見られ常に介護を必要とするWレベルの方が10.0パーセント、さらには、せん妄や妄想等の著しい精神状況や問題行動が見られ専門的な治療を要するMレベルの方が1.6パーセントとなっております。
 在宅において介護サービスを利用されている方の内、自立から日常生活はほぼ自立されている方の割合は40.5パーセントとなっており、施設利用者より32.8ポイント多くなっています。また、問題行動や意思疎通の困難さが見られ介護を必要とするUレベル以上の方の割合は59.5パーセントとなっており、施設利用者より32.6ポイント少なく、病的な物忘れ等の認知症状を有する方は施設を利用される方に多く見られることになります。
 今後の対応といたしましては、高齢者人口の増加に伴い認知症を原因とした要介護認定者が増加することが予測されますので、認知症対応型のデイサービスやグループホーム等の基盤整備を進めてまいりたいと考えております。
 次に、老人福祉施設の在り方と今後の対応についてのお尋ねでございます。まず、「れんげ荘」及び「鹿島荘」は介護保険施設ではないことをご理解いただきたいと存じます。「れんげ荘」は、心身に重大な障害があるために日常生活を営むことが困難な方々を入所させ、生活扶助を行うことを目的とする生活保護法に基づく救護施設であり、大町福祉園を出発点としています。
 また、「鹿島荘」は常時介護の必要はありませんが、心身及び経済的な理由などから居宅における生活が困難な65歳以上の高齢者を養護するための施設で、老人福祉法を根拠として大町養老院を出発点としています。30年ほど前になりますが、養護老人ホームは大町市を中心とした広域行政が、また、救護施設は町村を中心とした社会福祉法人が担うという役割分担の整理がなされ、今日に至っております。
 また、介護保険が施行になる以前に、特別養護老人ホーム設置の必要性が検討されましたが、当地域には施設整備及び運営を担う民間社会福祉法人がその当時存在していなかったため、市町村が建設資金を確保するほか公的な制度融資が受け易い大北社会福祉事業協会が実施主体となって、「高瀬荘」の整備がされることとなったものでございます。
 その後になりまして、社会福祉法人周厚会により特養カトレヤが整備されましたが、施設の整備が進まない状況が続き、とりわけ、圏域内北部のサービス希望にお応えするため、事業協会により「白嶺」が整備されたところでございます。
 その後の介護保険施行後の整備状況については、議員ご指摘のとおり民間での整備が進められてきたところでございます。
 介護老人保健施設「虹の家」は、介護保険実施以前の平成9年から、主に市立大町総合病院との連携を前提として、医療と在宅との中間施設として整備されたものでございまして、行政機関との相互連携という観点から広域連合の施設とされたところでございます。また、認知症対応型共同生活介護施設「ひだまりの家」は、鹿島荘との一体的運営を図るため、広域連合の直営施設としたものでございます。
 以上、施設整備の経緯を踏まえ現在の運営状況について申しあげましたが、先ごろ、「高瀬荘」や「白嶺」、更に「鹿島荘」の改築等に対する財政的な負担のあり方を巡って、多くの議論を頂戴いたしましたように、役割分担が非常に分かりにくいものとなっておりますことも事実でございます。今後の在り方につきましては、施設整備が一段落をした段階で、事業協会と共に、広域連合としても検討してまいりたいと考えております。
 次に、介護給付費の推移と介護保険料の今後の予測についてのお尋ねに、お答え申しあげます。
 介護給付費の推移につきましては、議員ご指摘のとおり、介護保険がスタートしました平成12年度は約21億円でありましたものが、昨年度では約45億円となり、この10年間で2.1倍に増加いたしました。過去3年間の平均増加率は約6.2パーセントとなっており、昨年度は前年度比8.6パーセントの増加となっております。
 介護給付費の増加の要因は、介護サービスを利用されます方が増えていることが1番の原因であり、また、施設サービス利用に係る1人当たりの保険給付費は、在宅サービス利用者の約2.5倍となっており、特別養護老人ホーム等の施設整備を進めることは重要でありますが、反面こうした保険給付費の増加につながることとなるわけでございます。
 介護保険料の今後の予測につきましては、本年10月に立ち上げる予定の第5期介護保険事業計画作成委員会の検討に基づき算定することとしております。介護保険料は、介護保険法に規定され保険給付費の20パーセントとなっており、新たに特別養護老人ホーム等の基盤整備を行った場合には当然保険料へ影響してまいります。
 第5期の介護保険事業計画の介護保険料は、第4期の保険料が給付準備基金等からの繰入により444円安くなっておりますこと、また、今後の高齢者人口の増加に伴います利用者の増加に加えて、新たな基盤整備に係る保険料の上乗せが必要となってまいりますことから、抜本的な財政制度の見直しがない限り、現行制度のもとでは一定額の値上げは避けられないものと考えるところでございます。
 以上でございます。
議長(荒澤靖君) 再質問はありませんか。大厩富義議員。
2番(大厩富義君) 数字がいっぱい出てきて、こんがらかっておりますけれども、いずれにしましても高齢化社会の中で、在宅での介護といいますか、認知症も含めてどこまで支えられるかという部分がちょっと心配なとこなものですから、再度質問させていただきますけれども、日本福祉大学の調査ですけれども、特養の入所者の待機者の実態に関する調査というのが出ております。介護者の負担感で、介護する側の立場での中身ですけれども、夜間に頻繁に起きる、要するに2回以上起きるというのが50.5パーセント、介護の協力者が自分以外にいない、兄弟もいないし、例えば夫婦だったら相手しかいないというような話だと思うのですが、それが70パーセント、それから精神的に精一杯であるということで、相当精神的な負担もあるということであります。そのようなことを含めて、入所待機可能期間というのが、大体アンケートの6割の者が1年以内に何とかしてもらいたいという、こんなデータが出ているところであります。
 先程、市長の方からも介護保険の施設を使うと2.5倍くらい費用がかかると、在宅の方が安く済むということで、できるだけ在宅の方が、多分介護される側にしてみれば、自分の住み慣れた家で暮らす方が良いかと思うところでありますけれども、そうはいっても、介護する側にしてみれば非常に負担が重くなる、或いは経済的な面でも見きれないというような場面もあるかというふうに思うわけなんですけれども、そこで、質問なんですけれども、介護する側の状況調査、これはしてあるのか、また今後するのか、どのように把握しているのか、分かればお知らせ願いたいと思います。
議長(荒澤靖君) 介護庶務係長。
介護庶務係長(小林満君) 福祉大学の調査の結果を参考にさせていただいたと思います。私どもとしましては、第4期の計画を作るときに、介護をされる方と介護をする方の二面の調査を実施しております。今言われたような精神的な負担或いは介護協力者がいない等の実態についても、数字は違いますが把握はしておると、第5期につきましては、本年の11月頃から調査を開始したいと考えておりまして、議員ご指摘のとおり、この部分についても介護者に対する調査を実施しながら、介護者側の負担軽減についての施策を加えながら対応をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上であります。
議長(荒澤靖君) 大厩富義議員。
2番(大厩富義君) 第5期、また、今年の11月頃からというような話でありますが、私は思うんですけれども、この負担を緩和する一つの方策として、ショートステイといいますか、短期間で預かってもらって、例えば今週は土日をお願いしたいとか、来月は1週間この間だけお願いしたいという、施設の運営管理する側から見ると効率が悪いんで、あんまり喜ばれないように聞いていますけど、そのショートステイの充実という部分についてはどうなんですか。
議長(荒澤靖君) 介護庶務係長。
介護庶務係長(小林満君) ショートステイにつきましては、在宅の介護の3本柱の一つということでありまして、第4期において「銀松苑」が20床増え、或いは池田町のところにあります「花りん」というところが、ショートステイをやっていただいたことによって、大分緩和されたという部分があります。この緩和によって、大分待機時間が短くなったわけでありますが、今ご指摘のとおり、ショートステイは非常に利用率によって経営が上下する部分がありますので、できれば特別養護老人ホーム等の大きなところに併設することによって経営が安定しますので、その辺を見ながら、それから調査によっての需用を見ながら、第5期において対応してまいりたいと考えております。
 以上であります。
議長(荒澤靖君) 他にありますか。以上で大厩富義議員の質問は終了いたしました。
 ここで昼食のため、午後1時まで休憩といたします。
休憩 午前11時58分
再会 午後 1時00分
議長(荒澤靖君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質問順位第2位、10番桜井康人議員の質問を許します。
 桜井康人議員。
   〔10番(桜井康人君)登壇〕
10番(桜井康人君) 10番池田町議会議員の櫻井康人です。2項目を通告に従って質問させていただきます。
 1項目は「介護保険料特別徴収電算システム不具合に対する対応について」、2項目目は「中南信地域の消防本部体制の広域化に対する課題について」の2項目です。
 まず、1項目、介護保険料特別徴収電算システム不具合に対する対応についてご質問いたします。
 このことは、あってはならないミスであり、また、2年連続で起こってしまった事に対する責任失墜、責任の重さは計り知れないものであります。住民の中で、一番被害と困惑をきたしているのは、該当されております高齢者の方々です。弱い立場の高齢者、更には年金に頼って生活をしている高齢者にとっては、やり場のない怒りを覚える事象かと思い、単に一ミスで済まされない問題と考えます。
 そこで、1点目に、この時点までに該当被保険者に対する具体的な対応策や謝罪行為を進めてきたのかをお聞きします。
 2点目は、謝罪を行ってきた場合、その段階で年金からの天引きに関する機械処理に不安を抱いた方も少なくないと考えられますが、該当被保険者の理解は得られたのでしょうか。また、これに関する感情や態度はどのようなものであったか。更に不安解消はされたと考えるのかお伺いします。
 3点目は、あってはならない事であり、また、起こしてはならないことでありますので、今後の運営に万全な防止策及びチェック体制は確立できたのでしょうか。システムの根本的見直し又は委託先の変更も視野に入れて考えたほうがよかろうと思いますがいかがでしょうか。以上3点について、お聞きします。
 続きまして2項目、中南信地域の消防本部体制の広域化に対する課題について、質問いたします。
 消防本部体制の広域化は、住民の生命・財産を守るための活動や組織の再編成であり、この地域にとって大変重要な課題であります。従って、慎重でかつ十分な討論や意見集約が大切であると考えております。
 そこで、まず1点目、6月までの組織体制の大まかな方向付けについて、関係市町村議員などに説明を行っていると聞いていますが、具体的に関係市町村での説明スケジュールはどうなっているのか。また、今時点で全市町村で実施したのかをお聞きします。
 2点目、「広域消防運営計画」への意見集約は、広域連合議会と関係市町村議会の全協だけで意見集約することになっていますが、これだけで充分と考えられているのでしょうか。広く市町村民の意見を聞く必要もあるのではないかと考えますがいかがでしょうか。
 3点目、中南信消防広域化組織への参加の意思決定をする関係市町村議会での結論がもし不揃いな場合、これに対する対応又は調整をどのように考えているのかをお聞きします。
 4点目、最後ですけれども、広域化に対する現場の職員の考え方ですが、現場で活動するのは一般職員ですので、職員の考え方も無視できないと考えますが、現状での職員の広域化に対する期待度、あるいは考え方はいかがなものでしょうかお聞きします。
 以上、質問2項は奇しくもこの後の全協での協議事項となっており、重複する内容もあろうかと思いますが、よろしくご答弁のほどをお願いいたします。終わります。
議長(荒澤靖君) 質問が終わりました。桜井康人議員の持ち時間は、残り35分です。
 桜井康人議員の質問に対する答弁を求めます。連合長。
   〔広域連合長(牛越徹君)登壇〕
広域連合長(牛越徹君) 議員ご質問のうち、中南信地域の消防本部体制の広域化に対する課題についてのお尋ねにお答えを申しあげます。
 近年の消防業務は、災害の大規模化や住民ニーズの多様化など、消防を取り巻く環境は大きく変化しており、消防はこの変化に的確に対応し、住民の生命・財産を守る責務を果たしていく必要がございます。
 この様な状況下にありまして、今後、小規模な消防本部では、出動態勢、保有する車両の整備、組織管理や財政面での厳しさが指摘されており、これら懸案とされる課題を、より大きな範囲に広域化することにより解決し、住民サービスの向上、消防体制の効率化、基盤の強化を図るため広域化の検討が進められてきているところでございます。
 中南信消防広域化協議会では、将来ビジョンの策定に向けまして「中南信地域の消防の現状と課題報告書」をもとに、中南信地域の地域特性を踏まえ、新たな消防本部体制の大まかな方向性を、10の目標と6つの提案にまとめたところでございます。
 現在、各団体で消防組織体制の大まかな方向付けについて協議が進められており、6月28日に開催されます第5回協議会において各団体の考え方を持ち寄り、協議会全体としての意思確認を、進めていくことになっております。
 こうした動きを受けまして、北アルプス広域連合といたしましても、組織体制の方向付けをする必要があり、住民の代表であります各市町村議会の議員の皆様に、消防本部体制の方向性の選択につきまして、ご説明を申しあげているところでございます。
 具体的な関係市町村への説明スケジュールでありますが、5月には10日に白馬村、17日に小谷村、18日には池田町にお伺いし、考え方の説明を申しあげております。また、6月には3日に大町市、7日に松川村での説明を予定しており、全市町村で実施することとしております。
 次に、「広域化運営計画」への意見集約についてのご質問ですが、お尋ねは、本年秋以降に提案される、将来ビジョン検討後における「広域消防運営計画」についての内容でお答えを申しあげます。
 「広域消防運営計画」の策定に至る経過といたしまして、将来ビジョンについて構成する各広域及び市町村で検討が行われ、これに基づき、将来ビジョンの確認がされ「広域消防運営計画」の策定に進むものと考えております。
 中南信全体が「広域消防運営計画」の策定に同意した時点で、現在の協議会の委員を構成する広域連合など7つの団体に、各市町村の代表も加わることについても検討した上で、計画策定を更に進めて参りたいと考えております。
 従いまして、「広域消防運営計画」は中南信各市町村の代表が作成に携わり、各広域連合及び各市町村議会のご意見が反映されるものと考えております。また、ホームページ等を活用しまして、住民の皆さま、消防団等に広く情報をお知らせし、意見を求めることも必要と考えております。
 また、中南信消防広域化組織への参加の意思を決定する、関係市町村議会での結論が揃わない場合に対する対応、あるいは調整をどのように考えているかとのご質問でございます。構成市町村のご理解が得られ、合意に達することができますよう、積極的に各市町村議会へご説明に伺いたいと存じます。また、広域連合議会や正副連合長会議等、機会あるごとにご協議をいただき、意思の統一を図ってまいりたいと考えております。
 その上で、万が一調整が整わないような場合には、最終的には当広域連合としてではなく、各市町村単位で判断するのかどうか、ご決定をいただく外ないものと考えております。
 最後に現場の消防職員のこの広域化に対する考え方はどうかとのご質問でございます。消防職員を対象に、3月に消防本部体制のパターンの選択について意見を聴取いたしましたところ、広域化するのであればパターン1が理想ではあるが実現性に欠けており、諸課題を総合的に考えれば、地域特性を組み入れたパターン2とする意見が大多数でございました。また、パターン3と4につきましては、現状とあまり変わりがないことから、少数意見となったところでございます。
 以上でございます。
議長(荒澤靖君) 所長。
   〔所長(大日方宗仁君)登壇〕
所長(大日方宗仁君) 私からは、介護保険料特別徴収電算システム不具合に対する対応についてのご質問にお答えします。
 広域連合4月臨時会の際の全員協議会でご報告申しあげましたが、当広域連合で使用しております介護保険料の特別徴収に係る電算システムのプログラムミスによりまして、被保険者の皆さまには、昨年に引き続き多大なご迷惑とご心配をお掛けし、改めてお詫び申しあげます。
 昨年の電算システムの不具合の発生を受け、システム改善を行うとともに、新たな確認作業を追加するなど、ミスの再発防止に取り組んでまいりました。
 しかし、その後、昨年6月に導入した株式会社電算の新たな介護保険システムのプログラムにミスがあったことが判明し、被保険者の皆さまに御迷惑をお掛けすることになったものであります。
 そこで、5月11日には、対象となりました被保険者の皆さまに、お詫び状と、先に通知した特別徴収保険料額を実際に年金から差し引かせていただく保険料額に変更する旨の通知書を発送させていただきました。
 このうち、6月、8月分の保険料額の変動が特に大きい78人の皆さまには、5月13日と14日の両日、直接、お宅を株式会社電算の職員とともに訪問させていただき、それぞれ保険料の変更内容について、ご説明をさせていただき、お詫びを申しあげてまいりました。
 対象となりました皆さまは、様々なご意見をお持ちと思いますが、寛容な態度で接していただき、ご理解を賜ることができたものと思っております。
 広域連合といたしましては、今後の再発防止に向け、被保険者の皆さまに通知する保険料と、厚生労働省に伝送し、実際に年金から差し引く保険料を帳票に出力することにより、目視で確認ができるようにシステム改修を行うことといたしました。また、この確認作業を含め、他の確認作業にも万全を期してまいります。
 また、このたびのシステムの不具合を受けまして、株式会社電算での再発防止対策といたしましては、チェック体制の強化や、複数の担当者及び複数部署でシステム検証を実施し、システム品質の強化を図るととともに、一定期間、システムの不具合が発生していないか、毎月の定例処理結果の確認を行うことを確約しております。
 電算システムの委託先の変更など、抜本的な見直しにつきましては、介護保険業務に係わる被保険者等の情報は、当広域連合の関係市町村の住民基本台帳等の情報がベースとなっており、それらの情報が伝送により当広域連合に届く仕組みとなっております。事務の効率化、省力化を図っているところであります。
 この住民基本台帳等の電算システムは、全ての関係市町村が株式会社電算に委託しておりますことから、介護保険業務も含めた各種業務が、一体的に事務処理が行われております。
 このため、昨年来からのシステム不具合の発生は、大変遺憾に思うところではありますが、委託先を変更し、新たな電算システムの導入を検討する段階には至っておりません。
 しかし、今後、新たな電算システムの開発、運用が可能な業者が現われた場合には、関係市町村と連携を図りながら、新たな電算システムの導入につきまして研究を行ってまいります。
 以上でございます。
議長(荒澤靖君) 再質問はありませんか。
 桜井康人議員。
10番(桜井康人君) 消防の広域化について、最初の質問の中で6月までに各市町村の全協で説明を行うということで、今、お答えの中で白馬村、小谷村それと当池田町が、説明が終わっているわけですけれども、行政側としてその説明した段階での、現時点の結論を出すのは難しいかと思いますけれども、その場の全協での感触といいますか、雰囲気といいますかそういうものはどうだったのかをお聞きしたいと思います。
議長(荒澤靖君) 消防長。
消防長(松田俊郎君) ただ今の説明においての雰囲気というご質問でございますけれども、3町村行っておりますけれども、特に反対意見等はございませんでした。質問等につきましては、多々ございましたけれども一応回答申しあげ、その時点でのご理解はいただけたものと思っております。以上でございます。
議長(荒澤靖君) 桜井康人議員。
10番(桜井康人君) 最後に私からの要望ということですけれども、消防の広域化或いは今後非常に重要になろうと思う介護の問題というような重要な課題に対する意思決定をする上で、是非広域の連合長など責任ある立場の方が、地域住民に対して、そういったことを直接説明をする場を設けてもらえればどうかと。そういうことを設けることで、民意をつかむなどのそういった機会を、市町村長に是非、今おられる市町村の首長に対してもお願いですけれども、そういう場を設ければ、住民に対して極めてきめ細かなで、しなやかな対応が今後できるのではなかろうかと、非常に連合長多忙とは思いますけれども、そういったことで、更に広域連合の理解度も深められると思いますので、是非実現していただきたいということを要望として申しあげて、質問を終わらせていただきます。
議長(荒澤靖君) 答弁はございますか。
 以上で桜井康人議員の質問は終了いたしました。
日程第8 請願・陳情審査報告、質疑、討論、採決
議長(荒澤靖君) 続いて、日程第8「請願・陳情審査報告、質疑、討論、採決」を行います。ごみ処理特別委員会において継続審査中の陳情第2号について、ごみ処理特別委員会委員長の報告を求めます。
 特別委員会委員長。
   〔ごみ処理特別委員会委員長(大厩富義君)登壇〕
ごみ処理特別委員会委員長(大厩富義君) ごみ処理特別委員会の審議の概要について報告をいたします。
 陳情第2号大町のごみ問題を考える会からの陳情書の審査につきまして、報告をいたします。
 委員からは、市民参加という点で賛同できるので採択すべきとの意見、基本計画の見直しにおいて、単一ないし複数箇所から再検討すべきと、複数箇所についての検討の意見があることから不採択とすべきとの意見、戦略アセスについては、基本計画の見直しでは予定していないが、候補地選定の一つの方法であり、方法については検討委員会に委ねるべきであることから継続すべきとの意見がありました。
 当委員会では、慎重審査の結果、賛成多数で継続審査にすべきものと決しました。以上であります。
議長(荒澤靖君) これより質疑に入ります。
 陳情第2号について、ご質疑はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
議長(荒澤靖君) 討論がありませんので、これより採決を行います。
 陳情第2号を、委員長報告どおり継続審査とすることに、ご賛成の方の挙手を求めます。
   (挙手多数)
議長(荒澤靖君) 挙手多数であります。よって、陳情第2号大町のゴミ問題を考える会からの陳情は、委員長報告どおり継続審査とすることに決しました。
 以上で、本5月定例会に付議されました案件は、すべて終了いたしました。
 ここで、広域連合長のあいさつを受けることといたします。
 連合長。
   〔広域連合長(牛越徹君)登壇〕
広域連合長(牛越徹君) 5月定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申しあげます。
 本定例会におきましては、常任委員会並びに議会運営委員会及び特別委員会の委員の選任がなされたところでございます。
 新たに選任されました総務委員長をはじめ、各委員会の委員に就任されました議員各位に対しまして、改めてお祝いとお喜びを申しあげます。今後のご活躍を心から祈念申しあげます。
 また、専決処分報告と補正予算案をご提案申しあげましたが、いずれも原案のとおりご承認、ご可決をいただきました。改めて厚く御礼を申しあげます。
 ご審議いただきました内容や、一般質問でのご意見、ご提言につきましては、今後の広域行政運営の中で十分に活かしてまいる所存でございます。
 緑のまばゆい季節となり、間もなく市町村議会6月定例会を迎えるにあたり、議員各位におかれましては、お忙しい日々が続くことと存じますが、どうかご自愛いただきまして、広域連合或いは各地域でさらなるご尽力をいただきますよう、心からご祈念申しあげまして閉会のごあいさつといたします。
 誠にありがとうございました。
議長(荒澤靖君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。議員各位のご協力に感謝を申しあげます。
 これにて、平成22年北アルプス広域連合議会5月定例会を閉会といたします。
 大変ご苦労さまでした。
閉会 午後 1時23分
平成22年5月20日
議会議長

3番 勝 野  明

4番  橋  正
 
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