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1.住宅防火について
2.消火器の正しい使い方
3.避難の方法
4.放火をされないために

1.住宅防火について
 生活の基本はなんと言っても住宅なのではないでしょうか。家に帰れば大切な家族も待っていて、気持ちも安らぐことと思います。

 しかし建物火災による死亡者のうち住宅火災による死亡者の割合は84%(平成27年中)にのぼり、ほとんどの死亡者が住宅火災によるものと言えます。このことからも住宅の防火対策がいかに大切なことかお分かりになられるかと思います。

 また、65歳以上の高齢者が上記の死亡割合に占める割合は67%(平成27年中)で過半数を占めています。

建物火災ではほとんどの方が住宅火災で亡くなり、その過半数は高齢者です。

建物火災死者数の約9割が
住宅火災で発生

建物火災死者数全体:1,220人
住宅火災における死者の
約7割が高齢者

住宅火災死者数全体:914人



 次に出火原因についてです。平成27年中の火災出火原因(放火を除く)は次のとおりです。
  • 1位:たばこ
  • 2位:ストーブ
  • 3位:コンロ
  • 4位:電気器具
  • 5位:灯火
住宅火災の出火原因別の死者数

火災は身近なものが原因で起きています。

では、火災を防ぎ生命・財産を守るためには何が必要なのか、原因別の予防法も含めて見ていきましょう。

住宅防火10のポイント
  1. 寝たばこやたばこの投げ捨てをせず、たばこの火はしっかり消す。
  2. ストーブの付近には燃えやすいものを置かず、給油するときは火を消す。
  3. 料理をしているときはその場を離れず、離れるときは火を消す。
  4. 家の周りは整理整頓をし、放火されないように気をつける。
  5. 風の強いときは、たき火をしない。たき火をするときは消火用具の準備をする。
  6. 子どもには火遊びをさせない。花火などは大人と一緒にする。
  7. 電気器具は正しく使い、たこ足配線をやめる。またコードの上には重いものをのせない。
  8. コンセントなどにはホコリを付着させない。テレビの裏などは注意が必要。
  9. 住宅用火災警報器などを設置し、寝具やカーテンなどは防炎製品を使用する。
  10. 高齢者や身体の不自由な人は近所同士で助け合う関係を築きましょう。
家族みんなで住まいの防火。 火の元まわりはいつも整理整頓。

火災原因別火災予防チェックシート
タバコ
について
ストーブ
について
コンロ
について
電気器具
について

高齢者・身体の不自由な方の住宅防火について
  1. 普段から火を使う場所・電気製品の整理整頓をし、火の始末はしっかりしましょう。
  2. 住宅の周りは整理整頓し放火されないように注意しましょう。
  3. 緊急通報システムなどや緊急通報用FAXなどを活用しましょう。
  4. 通報内容などを記入したカードなどを事前に電話のそばに準備しましょう。
  5. 民生委員や地域ボランティアなど緊急時の協力体制をお願いしましょう。
  6. 寝具やカーテンなどは防炎にし、住宅用火災警報器を設置しましょう。
  7. 就寝は1階で寝るようにし、廊下などには物を置かないようにしましょう。
  8. 万が一、火災が発生したら避難を第一に行ってください。また、付近に火災の発生を知らせましょう。
  9. 付近で火災が発生した場合などは早目に避難の準備をし、安全なところに移動しましょう。
    (その場合は、ご面倒でも玄関に置き手紙をするか、消防署に連絡をください。)
  10. 地域の防災訓練などに参加し、知識や技術を習得しましょう。
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2.消火器の正しい使い方
 恐ろしい火災でも小さな火のうちは十分に消火できます。早く火災の発生を知ることができたら、ぜひ初期消火にチャレンジし被害を最小限で抑えましょう。

 ここでは代表的な消火器具の「消火器」の使い方について見ていきます。

A.消火器とは
 消火器には色々なタイプがありますが、代表的なものに粉末を放出するものと消火液薬を放出するものがあります。大きさもいくつかあり、消火能力と関係します。

 しかし、大きな消火器は重たいため高齢者や女性には使いにくい場合があります。住宅用消火器は軽量でホースがないものもあり、赤色だけでなくカラフルなものがあります。また、エアゾール式の簡易タイプの消火器具もあり、殺虫剤のように使用できます。誰にでも使いやすく厨房のまわりなどに適しています。

消火器のイロイロ
○住宅用消火器の適応表示
  住宅用消火器の適応表示

○エアゾール式簡易消火器具の適応表示 
 エアゾール消火器の適応表示


 検定マーク検定品にはこの表示があります

B.消火器の使い方について
消火器は非常に簡単な操作で使用できます。大まかには3動作で放射します。
安全ピンを抜き、
1.安全ピンを抜きます
ホースを火元に向け、
2.ホースを火元に向けます
噴射!
3.レバーを強く握り、
噴射させます。
※ホースのないものは上記の2が省略されます。
  • 消火器は炎ではなく、火元をねらって放射しましょう。
  • 放射の勢いで炎の吹き返しがありますので姿勢を低くしましょう。
  • 油鍋などに放射するときは、鍋などがひっくり返らないように注意して放射しましょう。
  • 火元からは1.5〜2m離れて放射しましょう。
  • 消火器で消火できる目安は炎が天井に移るまでです。炎が天井に移ったら早期に避難しましょう。
初期消火は天井に火が届くまで

C.消火器の注意事項について
 消火器は安全に使用できるよう作られていますが、より安全に使用するために次のことに注意しましょう。
  • 消火器の噴射は勢いがあるのでしっかり力を入れて持ちましょう。
  • 消火器の有効期限は5年又は8年で消火器により若干違います。手持ちの消火器をしっかり確認して適切に取り替えましょう。
  • 屋外などに置く場合はケースなどに入れましょう。そのまま放置すると容器の腐食などが生じて大変危険です。
  • 容器の腐食した消火器は爆発などの危険もありますので絶対に使用しないでください。容器の底の部分などにも腐食は生じますからしっかり確認しましょう。その場合は購入先か防災設備業者に相談をし、確実に廃棄してください。

D:消火器の不適正取引に注意!!
 消防署や役場などから来ました、などと偽って高額な消火器などを購入させる悪質な業者がいます。消防署や役場などで消火器の斡旋をすることはありませんので、そのような業者が来た場合はしっかりと断りましょう。
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3.避難の方法
 火災から生命を守るためには初期消火も必要ですが、炎が天井に届いてしまった場合や高齢者、子ども、身体が不自由な方などは避難することが何よりも大切です。

 しかし火災から発生する煙には有毒ガスなども含まれており大変危険です。有毒ガスなど目に見えない脅威から身を守り、安全に避難するにはどうしたらよいのか見ていきましょう。
  • 少しでも危ないと思ったら無理をせず直ぐに避難を開始してください。
  • 持ち物にはこだわらず直ぐに避難しましょう。
  • 一度避難したら二度と戻らないようにしましょう。
  • 火災の出ている部屋の戸は閉めて逃げましょう。煙の流出を抑えられます。
  • 普段から家の二方向に避難できるよう計画を立てましょう。
  • ハンカチやタオルなどを濡らして鼻と口を保護して逃げましょう。
  • 煙がたれ込めてきたら、姿勢を低くして逃げましょう。
  • 完全に煙にまかれたときなどは透明なビニール袋などに空気を入れてから被ると個人差はありますが1分ほど呼吸ができます。
  • どうしても避難できないときは入口の隙間に濡らした衣類やタオルなどを詰めて、窓から顔を出して救出を待ちましょう。このとき、大きな声を出して自分の存在を知らせましょう。
炎が拡大しているときは、無理に消火せず避難。 避難が2方向からできるように。 一度逃げたら、戻らない。 煙が広がったら、姿勢を低く。

4.放火をされないために
 自分では十分に注意していても心ない人に放火をされてしまっては大変です。平成8年以降の全国火災発生原因の第1位は放火です。また、全国統計では深夜帯の放火が一番多くなっています。この許されない犯罪から大切な住宅を守るためには何をすればよいのでしょうか。
戸建住宅はここが危ない!
  • 夜間でも洗濯物を屋外に出している。
  • 家の周囲にダンボールや雑誌束など燃えやすいものを置いてある。
  • 夜間は門灯や玄関灯を消していて周囲が暗い。
  • 塀や垣根で死角になる部分が多い。
  • 新聞紙や郵便物が玄関ポストなどにたまっている。
  • 自動車やバイクなどのカバーに難燃性のものを使用していない。
  • 物置や車庫の施錠がされていない。
放火魔の狙うポイント
戸建住宅の危険ポイントに加え・・・
共同住宅はここが危ない!
  • 空き部屋が適切に管理されていない。
  • ごみ集積場に指定日前からゴミが置かれている。
  • 郵便受けに新聞などがたまっている。
  • 階段や廊下など誰でも入れる場所にダンボールや雑誌束などが置かれている。
家の周りはいつでも整理整頓。
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